いなげ司法書士事務所

過払い請求の対応(オリコ)

※ 平成23年12月現在

取引履歴が開示されるまでの期間

開示請求から1〜2ヵ月程度。

和解可能な金額

訴訟をしないと過払い元金の5割前後。
訴訟をすれば、返還日までの過払い利息を含めた過払い金全額の回収が可能です。
また、過払い元金が司法書士の訴訟代理権の上限である140万円を超えた場合は、地方裁判所での本人訴訟となります。
なお、本人訴訟の場合、必然的に過払い金額が大きくなりますので、過払い利息を含めた全額を回収しようとすると、弁護士を選任して争ってくる場合があります。
ただし、本人訴訟の場合でも、過払い利息を含めたほぼ満額で和解が成立し、依頼者本人が裁判所に出廷する前に和解になることが多いです。

過払い金が返還されるまでの期間

手続開始から半年〜10ヵ月程度。
※ 最近では、過払い金額が大きいと、入金が半年程度先でないと和解できないケースも出てきています。

当事務所の回収基準

原則的に訴訟をした上で、返還日までの過払い利息を含めた過払い金全額を回収しています。

注意点

平成6〜7年以前のデータを完全に保有していないとの理由から、平成6〜7年以前の履歴については、返済額だけがわかる履歴を開示してくることがありますが、その場合は、それを元に借入額を推定計算した上で提訴する必要があります。
また、最近では取引の途中で完済し、その後の再借入れまで期間が空いているような場合は取引の分断を主張してきます。
しかし、オリコのようなカード会社のキャッシングは、当初のカード作成時に基本契約を締結するだけで、その後は新たな基本契約を締結することはありませんので、取引の途中で長期の空白期間があっても一連計算することができます(最高裁平成19年6月7日判決)。